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ウォーバッファロー自走155mm榴弾砲は、当社が開発した自走榴弾砲の1種です。ウォーバッファローの特徴は砲塔に射撃に必要な全てのシステムを集約した点にあります。これにより生産性の向上や高い拡張性を実現し、さらに既存車両への搭載も容易です。
主砲には30口径長の155mm榴弾砲を採用しており、通常弾での最大射程距離は19kmとなっています。また、飛躍的な射程の向上を実現するRAP弾にも対応しました。
ウォーバッファローの装填は半自動化されています。砲弾と装薬を装填装置にセットするだけで機力により自動で装填され、装填時間を短縮すると共に装填手のワークロードを低減、長時間の持続射撃を可能としました。また、砲塔後部を大きく解放する事で広い作業スペースを確保、さらにそこに搭載された給弾支援装置で速やかな弾薬の補給が出来ます。
ウォーバッファローは砲塔内には8発の砲弾と装薬しか装填出来ませんが、別売りの弾薬輸送トレーラを用いる事で合計20発の砲弾を装薬を携行して行動する事が出来ます。
斬新なデザイン設計で高効率な射撃を実現した自走榴弾砲――それがウォーバッファロー自走155mm榴弾砲です。
【標準装備品】
30口径155mm榴弾砲
発煙弾射出器
無線通信アンテナ
照準用標桿
パノラマ照準器
光学直接照準器
給弾支援装置
照準・操砲装置
無線音声通信機
赤外線投光器
【専用オプション】
現在なし